プロの女装メイクはどこが違う? プロが行う「骨格補正」と「造形変換」の秘密
リリジョ(女装)さん、リリメン(男装)さん
変身を愛する皆様こんにちは♡
チェンジスト池田奈保実です(^^)
さて、今回はこのテーマを
話していきますよ!!↓
女性メイクの“真似”ではリリジョ(女装子)さんが、女性になりずらい理由
女装をするとき、多くの方が女性のメイク動画を参考にします。
しかしここに落とし穴があります。女性のメイクは“もともとの女性の骨格”を前提に作られた技術です。
つまり、目の位置・額の丸み・頬の高さ・鼻筋の流れ・あご先の形、それらすべてが女性の骨格に合わせて組み立てられています。
男性の骨格は、女性と比べて輪郭が角ばり、眉骨が前に出て、鼻筋が太く見えやすく、下あごがしっかりしていることが多い。
この違いを無視して“女性のメイクをそのまま真似る”と、どれだけ丁寧に仕上げても男性らしさが残ってしまいます。
プロはこのズレを見抜き、まず“骨格の読み取り”から入ります。
ここが女装メイクのスタートラインです。
プロが行うのは「女性企画への造形変換」
プロの女装メイクは、単なる化粧ではありません。
男性の骨格を“女性の骨格に見えるように組み替える”造形の作業です。
専門的には「骨格補正」「視覚操作」「造形変換メイク」と呼ばれる領域です。
たとえば、目の距離を変えるためのアイシャドウ配置。
眉骨の出っ張りを“平坦に見せる”ハイライトとノーズシャドウ。
下あごの厚みを“細く見せる”輪郭シェーディング。
口元の角度を“柔らかくぽってり見せる”ためのリップライン。
これらは、女性メイクとは違う“女装メイク専用のルール”で構築されています。
プロが作るのは、女性の顔を真似ることではなく、
“あなたの骨格で女性の顔を成立させる”ためのメイクです。
視覚効果が90%を決める。だから「造形操作」が必須になる
人間の顔は、実はパーツそのものより“影と光の当たり方”で女性らしさが決まるところがあります。
女性の顔が丸く、柔らかく、滑らかに見えるのは、凹凸の少なさから生まれる光の広がりによるもの。
対して男性の顔は、彫りが深く影が強く出るため、どうしても“シャープ”で“男性的”になります。
女装メイクはこの光と影のバランスを書き換える作業です。
プロは、顔全体の明暗をデザインしながら、“造形そのものを変えたように見せる”視覚操作をしていきます。
だから、いくら女性のメイクを完璧にコピーしても“女性の顔にはならない”。
あなたの骨格に合わせた造形変換こそが、女装メイクの本質であり、プロが圧倒的に結果を出せる理由です。
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最後までお読みくださりありがとうございました!




